有料でもいいから自動化できるなら自動化しよう。

金子商会では棚卸を年に三回転くらいの頻度で行っています。

棚の管理はフリーロケーションと固定ロケーションを足して割ったような形で行っています。

 

今現在棚コードの数は536個あります。

一つの棚コードにつき一種類の商品を関連付けるようにしています。

スタッフは毎日5分から15分程度の時間をかけて商品を数えてデータベースの数を一致させます。

数えるときに、棚の整理整頓・清掃を行い、売上データを参照して置き場所を変更したり、不動品であれば処分するなどを行います。

年に三回転というのは、一年の間に一つの商品の売上データを分析して在庫の見直しを行うということです。

金子商会では「棚卸」を以下のように定義しています。

棚卸とは、「誰が見ても明確に」商品情報を把握でき、その情報を常に最新の状態に更新・維持するために行う作業のことです。

商品原価を正確に把握して会社が利益を生んでいるかどうか把握するために行います。

棚卸を行うことで次の効果があります。 “有料でもいいから自動化できるなら自動化しよう。” の続きを読む

強制終了と日々のメンテナンス

自動販売機ベンダーのトラックが事務所の前で立ち往生している。

話を聞いたところ、どうもバッテリ上がりとかではなく、セルモーターとかダイナモが故障しているっぽい。

かれこれ3時間近く立ち往生していて、どうもレッカーで運ぶ以外なさそうな感じがする。

こういう故障や不具合があったりでなにもできないというのは、本当に避けたい。

ものすごいストレスになると思う。

だからこそ、日頃のメンテナンスや点検はやっぱり大切なんだろう

出発前の点検を5分間するとして、労働日数を250日で計算すると年間の累積時間が約1250分。

1250分は約21時間。ほぼ一日である。

その点検をやっていなかったために、出先で丸一日何もできなかった、

あるいは半日なにもできなかった、

そうなってしまったときに、どう考えるかなんだけれども、

突発的かつ強制的にすべての予定が吹っ飛ぶというのは、かなりのストレスになると思う。

同じ21時間だけれども、スキマ時間の21時間と、まとまった時間の21時間だったら、ぜんぜん重さが違う。

メンテナンスや点検は後回しにしたりやらなくても、まぁ日頃の業務はある程度回ってしまう。

けれども、突発的な緊急事態に対しての対応力というか免疫力というかそういうことが低くなってしまう。

バックアップとか情報の整理整頓とか、なんらかの原因で突発的かつ強制的に予定をふっ飛ばしてしまうような状況に陥るのを回避すべく、毎日数分間をメンテナンスに当てるのは大事だ。

スマホ決済

スマホ決済

商工会が開催したキャッシュレス決済の研修会に参加してきました。

外国からの観光客がどんどん増えている。

クレジットカードや使えるか使えないかで売上が全然変わってくるとか、そういうお話でした。

以前ツイッターで「日本の老舗旅館でクレジットカードが使えないのは、経営者がめんどくさがってヤル気がないだけ。」っていう感じのがバズってて、実際本当のことらしく、

まぁ町の飲食店なんかでも、単にやる気がないだけなんだろうなというのがホントのところっぽいです。

とりあえず、現金決済のところはクレジットカード使えるようにしたほうがいいな、というかクレジットカード使えるようにしたほうがいいよ。

自分も最近はクレジットカード使ってます。

コンビニで果汁グミとかアイスを買ったときもお支払はクレジットカードですよ。

ポイントもつく。

アマゾンのカードなので、だいたい一月にキンドル本が一・二冊買えるくらいのポイントになるんですよ。

これはけっこう馬鹿にできない。

主力商品の単価が1000円以下の商売であれば、むしろクレジットカードでの支払いをメインに考えたほうがいいかもしれませんよ。

 

 

ちなみに、金子商会は99%が掛売なので、カード払いを導入する意味があまりないかもしれないなーと思った。