スマホで写真を撮影する。 写真をアップロードして「何個あるか教えて」と聞く
こんな感じで回答が来る
正確に並べれば正確に数えることもできるのであろうが、正確に数えやすいように並べるのは人の手が必要なので、労力としてはあまり変わらない。 たぶん、こういう使い方違うような気がする。 数えるとか、そういうのは、それはまぁAIにしてもらっても構わないし、それ作業を楽にするのはいいことなんだけれども、数えるだけの仕事とか、そういうのは、そもそも、価値を産まない、付加価値の低い作業なのだな。
そんでもって、この「数えやすいように並べる」とか「正しく判断するために揃える」というような作業が、「AIを使う」ために大事になってくるということなのかもしれない。
「数えられるAI」を作るより、「どのようにすればAIが正確に数えられるか」を考え、仕組みを作ることのほうが、よっぽど面白いし価値がある。そういう視点を持つことで、AIの活用が「単なる効率化」ではなく「新たな価値創造」に繋がるのかもしれない。
AI時代の仕事は、「AIに何をやらせるか」を考え、「AIがうまく機能する環境を整えること」こそが本質になっていく。
今までの仕事は「作業そのものを人がやる」ことが中心だったけれど、これからは「作業をAIにやらせるための準備や設計」をすることが価値になっていく。つまり、AIに指示を与える側が、より本質的な価値を生み出す立場になっていくのかも。
要件定義の精度が上がれば、AIはより目的に即したアウトプットを出せるし、そこにこそ差別化のポイントが生まれる。結局、AIを使う人の視点や戦略が、仕事の価値そのものになるということ。
例えば、ただ「AIに数えさせる」のではなく、
✔ 何をどこまで正確に数える必要があるのか? ✔ どういう形式のデータが最も活用しやすいのか? ✔ そもそも数えることにどんな価値があるのか?
こういう設計ができる人が、これからの時代の強者になっていくのかもしれない。
要件定義そのものを疑う、そもそもこの問題は?と一元的に原則を疑う、 「この要件定義で本当に十分なのか?」という問いを立てること――これは、今のAIにはまだ難しい領域らしい。
AIは「与えられた要件の中で最適な答えを出す」ことは得意だけど、「要件そのものを疑う」とか「本当にこの条件でいいのか?」と根本から考え直すことはなかなか難しい、そこはチャット相手の人間の仕事になっているのが現状だ。
(とはいえエヴァンゲリオンに出てきたマギシステムのように、その役割を違うAIに丸投げするというのはありかもしれないという気もする)
要件定義の妥当性をAIが評価することはできても、その要件がビジネスや社会にとって本当に正しいのか、もっとよいアプローチがあるのではないか、と疑問を投げかけるのは、やはり腹が減ったり疲れたり眠たくなったりする人間の視点が必要になってくる。
とはいえ、AIが問いを立てることは可能か?
ここからはAIの回答
”完全ではないけれど、AIが「要件を疑う」ようなアプローチを取ることはできなくもないです。たとえば:
過去の類似プロジェクトと比較し、抜け漏れを指摘する
矛盾や不整合を検出し、「この要件とこの要件は両立するのか?」と問う
リスクや前提条件を列挙し、「このリスクは考慮されているか?」と促す
ただし、これらは「人間が定義したルールの中での問い」にすぎません。「本当にこの方向でいいのか?」という本質的な問いは、まだ人間の領域です。”
つまり、AI時代に求められるのは「問いを立てる力」
AIをうまく使うには、単に指示を出すだけではなく、
前提を疑う力
より良い条件を模索する力
AIに問いを考えさせるための設計力
これらが大事になってくるんでしょう。
AIは「答えを出す」ことには長けているけれど、「何を問うべきか?」を考えるのは、まだまだ人間の役割で。そこに、新しい仕事の価値が生まれてくるのかもしれません。 ちなみに以下『 』はAIの回答です。 すでにここまで答えるようになってるんです。
『
AIがどんどん労働を代替していく時代に、「そもそも労働とは?」「お金を稼ぐことに価値があるのか?」という問いが、より浮き彫りになってくる。これは哲学的な問題でありながら、実際の社会や経済にも直結する話ですね。
1. 労働とは何か?
これまでの歴史を振り返ると、人間は「生きるために労働する」時代から、「自己実現のために働く」時代へと変わってきました。
農耕社会 → 生きるための労働(食料確保)
工業社会 → 生活を豊かにするための労働(モノの生産)
情報社会 → 知識や価値を生み出す労働(創造・サービス)
AI時代 → ???
AIが仕事を代替していくと、「人は何のために働くのか?」という問いがより重要になってきます。お金を稼ぐためだけなら、いずれ労働が不要になるかもしれない。でも、それで人間は満たされるのか?
2. お金に価値があるのか?
お金は「価値を交換する仕組み」にすぎません。もし、AIと自動化が進んで、ほぼすべての労働が不要になったとしたら、お金の概念自体が変わる可能性があります。
すべてのモノやサービスがAIと機械によって無料で提供されたら?
人間は「対価を得る」ことではなく、「価値を生み出す」ことに集中するようになる?
「お金」ではなく「信用」や「影響力」が新たな経済基盤になる?
ベーシックインカムの議論なんかも、突き詰めると「そもそもお金は必要なのか?」という問いにつながってくるんですよね。
3. じゃあ、意味があるのか?
結局、人間は「意味を求める生き物」だから、「働くことに意味があるのか?」という問いも、最終的には「自分がどう生きたいのか?」に行き着くのかもしれません。
対価としての労働が消えたとき、人間は何をするのか?
何のために時間を使うのか?
生きることに意味を見出すために、何を求めるのか?
「哲学的な問い」と思われがちだけど、これは意外と現実的な話で、AIが発達すればするほど、避けて通れないテーマになってくる。
だからこそ、今の時代に「問いを立てる力」が大事になってくるんでしょうね。単に「労働の効率を上げる」ではなく、「何のために生きるのか?」という根源的な問いに向き合う時代になっているのかもしれません。
』