年末調整の季節になりましたね。
金子商会の一人の社員さんから今年は住宅取得控除の書類が上がってきて、なんかいろいろめんどくさそうです。
それにしても、なんとなく嬉しくなってきますね。
「うちみたいな零細企業に勤めていても40代で一軒家を購入できるのだ。」と言えるわけですよ。
なんとなく経営者冥利につきます。
「いや、20代で家が建つくらいでないと駄目だ」という声も聞こえてきますけれども、自分も家を建てたのは48のときでしたし、まぁ40代であればいいんでないかなぁと思う次第です。
「ずっと30年ちかく一つの会社で働いてきたら、一軒家だって買えるんですよ。」
やっぱり経営者としてはそういう裏付けがあるとなんとなく自信が持てるわけですよ。
いまのままでいいのだろうか?
経営者としてまちがってるのではないだろうか?
日々、そういうことを悶々と思っているわけですけど、
「新車に買い換えました」とか、「結婚するので引っ越しします」とか、
そういうふうに報告してもらえると、「これでいいのだ」とバカボンのパパのようににこやかになれるわけです。