山口県にいるのに東京の板橋区でアクセスしたみたいになってる

お正月休みにiPhoneでもFacebookが見られるようにしようということで、インストール&ログインしたところFacebookさんから以下のようなメールが送信されてきました。

東京にはいないですよ。山口県から一歩も出ていません。

これはIPアドレスによる位置推定の不正確さから来ているのが原因でFacebookやAppleIDでサインインしたときに見られる現象です。

こういう休み明けとか、メールでのチェックに時間差があると少しビビりますね。

メーラーを開いたのが今日、6日だったので、一瞬不安になって、パスワードを変えたりしてしまいましたよ。

AIに聞いてみたところ回答はこうでした。

セキュリティ警告でログイン情報の位置が実際の場所と異なって表示されることがよくありますが、これには主に以下の理由があります:

IPアドレスによる位置推定の不正確さ

多くの場合、ログイン位置の表示はIPアドレスに基づいて推定されています。しかし、IPアドレスから得られる位置情報は必ずしも正確ではありません。

  • インターネットサービスプロバイダ(ISP)のサーバー所在地が表示される場合がある
  • モバイル回線使用時は、通信事業者の基地局やゲートウェイの位置が表示されることがある

ネットワーク経路の影響

インターネット通信は複雑な経路を通るため、実際の物理的な位置とは異なる場所が表示されることがあります[2]。

  • 例えば、東京にいてもISPの経路によっては大阪の位置情報が表示されることがある

Wi-Fiによる誤った位置情報

Wi-Fiネットワークを使用している場合、そのアクセスポイントに関連付けられた位置情報が使用されることがあります。

  • Wi-Fiルーターが移動された場合、古い位置情報が残っていることがある

セキュリティ機能としての役割

この「ずれ」は、むしろセキュリティ機能の一部として機能しています。

  • 正確な位置を特定されにくくすることで、ユーザーのプライバシーを保護する側面もある

対応策

位置情報のずれが気になる場合は、以下の対策を取ることができます:

  1. パスワードを定期的に変更する
  2. 二要素認証を有効にする
  3. 不審なログインアクティビティがないか定期的にチェックする
    ログイン位置の表示が異なっていても、それだけで不正アクセスを意味するわけではありません。しかし、セキュリティのために定期的なアカウントチェックは重要です。