強制終了と日々のメンテナンス

自動販売機ベンダーのトラックが事務所の前で立ち往生している。

話を聞いたところ、どうもバッテリ上がりとかではなく、セルモーターとかダイナモが故障しているっぽい。

かれこれ3時間近く立ち往生していて、どうもレッカーで運ぶ以外なさそうな感じがする。

こういう故障や不具合があったりでなにもできないというのは、本当に避けたい。

ものすごいストレスになると思う。

だからこそ、日頃のメンテナンスや点検はやっぱり大切なんだろう

出発前の点検を5分間するとして、労働日数を250日で計算すると年間の累積時間が約1250分。

1250分は約21時間。ほぼ一日である。

その点検をやっていなかったために、出先で丸一日何もできなかった、

あるいは半日なにもできなかった、

そうなってしまったときに、どう考えるかなんだけれども、

突発的かつ強制的にすべての予定が吹っ飛ぶというのは、かなりのストレスになると思う。

同じ21時間だけれども、スキマ時間の21時間と、まとまった時間の21時間だったら、ぜんぜん重さが違う。

メンテナンスや点検は後回しにしたりやらなくても、まぁ日頃の業務はある程度回ってしまう。

けれども、突発的な緊急事態に対しての対応力というか免疫力というかそういうことが低くなってしまう。

バックアップとか情報の整理整頓とか、なんらかの原因で突発的かつ強制的に予定をふっ飛ばしてしまうような状況に陥るのを回避すべく、毎日数分間をメンテナンスに当てるのは大事だ。